2007年09月05日
中村天風さんの「成功の実現」
昔、古本屋で買いました。今、読んでいまーす。
箱

箱と本

なかなか、いい本でっせ。
本の中と箱

経営コンサルタントの船井幸雄氏の、昭和から平成の初めに書かれた本の中で、
日本の近代に、大きな影響を与えた2大思想家は、安岡正篤(やすおかまさひろ)と、この、中村天風
の2人だとおっしゃっています。
安岡正篤さんは、各種の東洋思想に詳しい思想家で、あの、占いの細木和子さんが、一時奥さんになったと主張されている、その人です。
なお、細木和子さんは、「やすおか、しょうとく」と読むとおっしゃっていますが、ご著書などの振り仮名を見ると、「やすおかまさひろ」となっています。
中村天風 さんは、
本名 中村三郎といい、詳しくは、wikipediaの説明をご覧下さい。
人切り天風といわれたこともあるらしい。
2007年08月30日
本の紹介でーす。オイラの法則
本の紹介しまーす。
オイラの法則、オイラとは、自分のことですな。オイラの名前は○○の場合のオイラですな。

目標設定の大切さは、どの成功哲学でも言っているが、
その目標が正しいかどうか、本当の目標かどうかが一番成功するかどうかのカギになる。
そのためには、過去の自分を調べて、潜在意識を分析しようという意味で、過去の自分の分析のためのシートが用意されている。
成功するためには、努力が大切とか、集中力が大切とか、いろいろ言われているが
この本では、成功のノウハウよりも、
何が自分にとって成功か、何が一番やりたくて何が一番必要で向いているかを知ることだと言う。
多くの成功哲学が、その部分をおろそかにするために、
やりたくもない目標、気乗りしない目標のために、集中力や努力が続かず、失敗すると。
目標達成のノウハウよりも、目標設定のノウハウが大切だと言う。
達成でなく、設定、何も目標にするかが、一番大切で、成功の80%を決めてしまうと言う。
そんな、主張をしている、本です。
分析のシート・・・何ページにもわたっています。
小説風の話も入っています。
小説風の話を単独でも売り出しています。

2007年08月19日
マンガとは言え・・・徳川家康
山岡荘八原作の徳川家康を、マンガにした本(1から8)があります。

そのうち、2 の p266 幼名時代の竹千代が、雪斎禅師に教えられている会話の部分が、好きです。どんな内容でしょうか。
それは、孔子とその弟子の会話を使いながら、リーダーのあり方を教えているところです。
国家には、食と兵と信の3つがなくてはならない、もし、どれかを備えられない時、どれを捨てるかと云う話です。最終的には、信の重要性を説いている話ですが、現代の企業経営にも通じるものと思いますが、皆さんは、いかが?

整理整頓ができていません。

そのうち、2 の p266 幼名時代の竹千代が、雪斎禅師に教えられている会話の部分が、好きです。どんな内容でしょうか。
それは、孔子とその弟子の会話を使いながら、リーダーのあり方を教えているところです。
国家には、食と兵と信の3つがなくてはならない、もし、どれかを備えられない時、どれを捨てるかと云う話です。最終的には、信の重要性を説いている話ですが、現代の企業経営にも通じるものと思いますが、皆さんは、いかが?

整理整頓ができていません。

2007年08月16日
本の推薦でーす。ナポレオン・ヒルさん。
ナポレオン・ヒルさんの本の紹介しまーす。

【携帯版】思考は現実化する (単行本)
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (著)
でーす。
携帯版といいながら、579ページ+アルファもあり、
読むのに苦労しました。
しかし、内容は、ばっちり、さすが、自己啓発の古典。
いいですなあ。売れてる本は。
成功哲学―あなたを変える素晴らしい知恵の数々 (単行本)
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (翻訳)
でーす。
こちらは、同じ著者ながら、哲学的・思想的な本です。
ということは、「思考は現実化する」は、実務的な、便利な本です。
この本で、人生を前向きに生きましょう。
誰もが知ってるけど、全部読みきった人は、多いのか少ないのか。
自己啓発の世界では、一番有名な人ではないかと思いますが、いかが?

【携帯版】思考は現実化する (単行本)
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (著)
でーす。
携帯版といいながら、579ページ+アルファもあり、
読むのに苦労しました。
しかし、内容は、ばっちり、さすが、自己啓発の古典。
いいですなあ。売れてる本は。
成功哲学―あなたを変える素晴らしい知恵の数々 (単行本)
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (翻訳)
でーす。
こちらは、同じ著者ながら、哲学的・思想的な本です。
ということは、「思考は現実化する」は、実務的な、便利な本です。
この本で、人生を前向きに生きましょう。
誰もが知ってるけど、全部読みきった人は、多いのか少ないのか。
自己啓発の世界では、一番有名な人ではないかと思いますが、いかが?
2007年07月25日
ザ・ゴール2 本の紹介です
ザ・ゴール2 本の紹介です。ほんの少しの紹介です。
ザ・ゴールの続きと思いきや、主人公は同じものの、まったく別の内容と言える本です。
問題解決や会社の運営における考え方、「思考プロセス」を題材にしています。
思考プロセスとは、「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるか」のプロセス
ツールとして5つあります
①.現状の問題の構造ツリー (何を変えるかの発見)
②.雲=対立解消図 (何に変えるかのアイデア発見)
③.未来問題構造ツリー (何に変えるか②の検証)
④.前提条件ツリー (どのように変えるのかの分析)
⑤.移行ツリー (どのように変えるのかの詳細実行計画)
以上、TOCの手法を使い、主人公が会社の売却や会社の価値を高めたり改革したりする小説です。
理論だけでなく、家族との触れ合いなど、なかなか面白い内容です。

ツリーについて


ザ・ゴールの続きと思いきや、主人公は同じものの、まったく別の内容と言える本です。
問題解決や会社の運営における考え方、「思考プロセス」を題材にしています。
思考プロセスとは、「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるか」のプロセス
ツールとして5つあります
①.現状の問題の構造ツリー (何を変えるかの発見)
②.雲=対立解消図 (何に変えるかのアイデア発見)
③.未来問題構造ツリー (何に変えるか②の検証)
④.前提条件ツリー (どのように変えるのかの分析)
⑤.移行ツリー (どのように変えるのかの詳細実行計画)
以上、TOCの手法を使い、主人公が会社の売却や会社の価値を高めたり改革したりする小説です。
理論だけでなく、家族との触れ合いなど、なかなか面白い内容です。

ツリーについて



2007年07月18日
ザ・ゴール 本の紹介しまーす
本の紹介をしまーす。
ザ・ゴール、やっとこの分厚い本を読むことができました。
そして、アマゾンで、調べると、なんと「2」があるらしい。頭痛っ
この、本、労務管理とは関係ありませんが、面白いので、ちょっと、まとめて見ました。
小説風のこのお話、物語については、皆さんの今後のお楽しみということで、
お役に立てるかどうかという部分で、お話を投稿いたします。
少し古い本ではありますが。
まず、主人公の工場では、経費節減の話ばかりが言われ、結構売上は平行線か、右肩下がり気味
そこで、一番大切なのは、経費節減でなく、利益が大切だとの話から、出発する。
そして、いろいろ大切なことを考えた上で、①利益率②投資効率③キャッシュフローの3つの指標が非常に大切であるとの話から出発する。
そのことに気付いたことはひとつの成長であるが、昔、大学時代にお世話になった物理の教授に出会い、経費節減・効率アップの切り札の、先端機械の問題点を指摘される。
そして、教授は、3つの指標を、別の指標に置き換えることを提案。それは、①スループットの増加②在庫の減少③作業経費の減少を目指すというものです。
ひとつひとつの説明は、本をご覧下さい。
本の中で、ボトルネックが全体の仕事量を決め、利益を決めるという話があります。そこで、


図に、してみました。↑クリックしてね。
A部署作業からF部署の作業まで機械あるいは、作業員がいますが、機械などの能力がBが一番少ないという意味の図です。
どんなに、投入(=原材料・商品仕入など)が多くても、結局は、ボトルネックとなる部分が、全体の製造量を決定づけてしまうという図です。
Bでは、同じ量を作るのに、時間がかかり、Fでは、同じ量を作るのに、短い時間=横の長さが短い
と、なります。この、曲線ではさまれた部分が、製造可能の量をそれぞれの部分で異なることを表しています。
また、もうひとつ考えるべきこととして、子供のグループのハイキングと同じように、グループ全体のハイキングの行進可能距離は、一番遅い子供の速さに制限されるということ、そして、一番遅い子供の後ろにいる子供は、もっと早く歩けても、前につっかえて、早く進めないことなども、製造の効率化に応用できるという説明がなされています。
この、2つのお話(ボトルネックとハイキングの話)は、我々サービス業にも応用できるのではないかと考えました。
つまり、顧客獲得→サービス商品製造→サービス提供→サービスの在庫=人材の中に蓄積→アフターサービスの提供→次の顧客の紹介引き出しその他、次の顧客獲得というリサイクルを、仮に設定すると、
我が社の場合は、どこがボトルネックになっているだろう、どこが人材不足だろう、どこが能力ぶそくだろう、機械不足だろうなどなど、考えられるわけです。
そこで、最後に、5つのステップを提唱されています。
①ボトルネックを見つける
②ボトルネックをどう活用するかを決める
③他の部分を2つのステップにあわせる
④ボトルネックの能力を高める
⑤ボトルネック解消後ステップ①に戻る
と、書いていますが、うーん、読まないと分かりませんなあ。
こんな短い文章で説明できるわけが無い。
最後に、マネジメントで、大切なことは、マネージャーは、次の3つに答えられる必要がある
「何を変えるか」「何に変えるか」「どうやって変えるか」です。
そして、他の人の感想文に、なるほど!!!
「トヨタの方法だ!」なるほどなるほど。
ザ・ゴール、やっとこの分厚い本を読むことができました。
そして、アマゾンで、調べると、なんと「2」があるらしい。頭痛っ
この、本、労務管理とは関係ありませんが、面白いので、ちょっと、まとめて見ました。
小説風のこのお話、物語については、皆さんの今後のお楽しみということで、
お役に立てるかどうかという部分で、お話を投稿いたします。
少し古い本ではありますが。
まず、主人公の工場では、経費節減の話ばかりが言われ、結構売上は平行線か、右肩下がり気味
そこで、一番大切なのは、経費節減でなく、利益が大切だとの話から、出発する。
そして、いろいろ大切なことを考えた上で、①利益率②投資効率③キャッシュフローの3つの指標が非常に大切であるとの話から出発する。
そのことに気付いたことはひとつの成長であるが、昔、大学時代にお世話になった物理の教授に出会い、経費節減・効率アップの切り札の、先端機械の問題点を指摘される。
そして、教授は、3つの指標を、別の指標に置き換えることを提案。それは、①スループットの増加②在庫の減少③作業経費の減少を目指すというものです。
ひとつひとつの説明は、本をご覧下さい。
本の中で、ボトルネックが全体の仕事量を決め、利益を決めるという話があります。そこで、


図に、してみました。↑クリックしてね。
A部署作業からF部署の作業まで機械あるいは、作業員がいますが、機械などの能力がBが一番少ないという意味の図です。
どんなに、投入(=原材料・商品仕入など)が多くても、結局は、ボトルネックとなる部分が、全体の製造量を決定づけてしまうという図です。
Bでは、同じ量を作るのに、時間がかかり、Fでは、同じ量を作るのに、短い時間=横の長さが短い
と、なります。この、曲線ではさまれた部分が、製造可能の量をそれぞれの部分で異なることを表しています。
また、もうひとつ考えるべきこととして、子供のグループのハイキングと同じように、グループ全体のハイキングの行進可能距離は、一番遅い子供の速さに制限されるということ、そして、一番遅い子供の後ろにいる子供は、もっと早く歩けても、前につっかえて、早く進めないことなども、製造の効率化に応用できるという説明がなされています。
この、2つのお話(ボトルネックとハイキングの話)は、我々サービス業にも応用できるのではないかと考えました。
つまり、顧客獲得→サービス商品製造→サービス提供→サービスの在庫=人材の中に蓄積→アフターサービスの提供→次の顧客の紹介引き出しその他、次の顧客獲得というリサイクルを、仮に設定すると、
我が社の場合は、どこがボトルネックになっているだろう、どこが人材不足だろう、どこが能力ぶそくだろう、機械不足だろうなどなど、考えられるわけです。
そこで、最後に、5つのステップを提唱されています。
①ボトルネックを見つける
②ボトルネックをどう活用するかを決める
③他の部分を2つのステップにあわせる
④ボトルネックの能力を高める
⑤ボトルネック解消後ステップ①に戻る
と、書いていますが、うーん、読まないと分かりませんなあ。
こんな短い文章で説明できるわけが無い。
最後に、マネジメントで、大切なことは、マネージャーは、次の3つに答えられる必要がある
「何を変えるか」「何に変えるか」「どうやって変えるか」です。
そして、他の人の感想文に、なるほど!!!
「トヨタの方法だ!」なるほどなるほど。